今からでも遅くない!!下草類のお手入れを・・・☆

2013.06.29 Saturday

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    こんにちわ

    やってきましたね〜・・・梅雨

    湿度と温度が高くなるこの季節、

    食中毒や熱中症など、体調管理に気を付けないといけませんね



    さてさて、以前kiduki blog 「春のお庭はキラキラ輝く」でご紹介した

    お庭を輝かせるワンポイントテクニック


    お手入れ後の下草類は こ〜んな感じでした・・・



    刈上げられてなんだか変な感じ???

    でもでも・・・約2か月後が


    フイリヤブラン(左)も、カレックスエバーゴールド(右)もイキイキ

    前年までの傷んでしまった葉を春先に思い切って刈り込むと、

    新芽がどんどん育ってこんな感じにキレイに育ってくれますよ



    今回も、様々な下草類に応用可能

    知ってて損はない植物のお手入れ方法をご紹介します



    ムシムシじめじめ・・・


    このかんじ・・・私達人間だけじゃなくて、植物たちも少し苦手

    湿気と温度で蒸れてしまいます。

    そこで、おすすめするのが・・・

    「梅雨前の剪定」


    植物が蒸れる?  どういう事かというと・・・

    サントリナ(コットンラベンダー)

    柔らかいシルバーリーフと、やさしい香りがするサントリナは私のオススメ下草の上位


    今年、梅雨前剪定を行わずすくすく育った我が家のサントリナ

    なんだかボサボサ・・・



    2年前は、こんな感じで(写真左下)


    小さな花だんを魅力的なシルバーリーフと、そのやさしい香りで彩ってくれていました



    梅雨前剪定をせず、伸びに伸びたサントリナ

    葉を少しかき分けるとほらほら・・・


    中のほうが茶色くなって、葉っぱが枯れているみたいになっています。



    太陽さんの光と、自然の風がよくあたる部分(外側)はきれいな葉がスクスク育つけれど、

    光も風も行き届かない中のほうは、このように蒸れてしまいます。

      ラベンダーなんかも同じ・・・


    そこで、これからもまたまたキレイに育ってくれることを願い、

    中のほうまで光と風が行き届くように思い切って刈り込みます



    切もどす時のポイント

    茶色く枝だけになったように見える所にも小さな芽があるはずです。

    よーく観察して・・・

    葉っぱの赤ちゃん(小さな芽)があることを確認して切もどしてくださいね

    思い切って切り戻しすぎて、葉や芽のない状態になると

    呼吸も光合成もできずに枯れてしまいます

    目安は、現在の株の2分の1〜3分の1まで




    あぁ〜スッキリ

    サントリナが大きくなって、実はクリスマスローズ(写真中央)が隠れていました




    梅雨入り前は蒸れもなくまだまだきれいな状態でも、思い切ってぜひ実践してみてください



    5月末〜6月ごろ、ラベンダーは花が見ごろの時期ですが、思い切ってジョキジョキ

    刈り取った花はドライフラワー・ポプリなどでおうちの中で楽しんでも


    このひと手間で、きっと来年もきれいな玉に育ってくれるはずですよ




    経験をもとに、私流のお手入れ方法をご紹介しています。

    素敵なお庭づくりのご提案ができるように、日々勉強中です。

    毎度のことながら、またまた長文になってしまいました



    身近に自然を感じ・眺め・触れて、時には大切に育ててきたモノを「味わう」楽しみをお伝えしたい





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